主に教育現場に対して、先生や生徒にとって「わかりやすく効果的な授業を行うためのICT機器」のご提案を行い、現場の課題解決に努めています。
まずはヒアリングから、お客様の現状把握と、今抱えている課題や、今後課題になってくる項目について抽出し、製品を導入いただいた後は、活用支援なども行います。
お客様への直接のご提案も行いますが、メーカーとお客様の間に入っていただく販売業者様へのご提案も行っています。
製品を導入いただいた後、先生や子供たちから「良いものを入れてくれてありがとう」と笑顔を見せていただいた時は、自分が自信をもって提案した製品が役に立ったという実感ができ、営業だからこそ、現場のお客様の正直な反応が見られて嬉しいこともあります。
また、支援ツール(事例チラシ)なども作成するのですが、自分が作ったものが形になって次のお客様への課題解決に繋がることもあります。
この仕事は、ひとつ製品を入れたら終わりではなく、段階を踏みながら、お客様と一緒に次の課題抽出や解決をしていくので、段々とお客様との関係性も深まり、活動の軌跡ができてくると、やりがいを感じながら仕事ができるようになってきます。
問合せなどが一気に重なったとき、何から手を付けて良いか優先順位をつけるのに悩むときがあります。
そしてその悩んでいる時間さえもったいないと感じ、うまくこなせない自分にもどかしさを感じることがあります。
当時は就職氷河期だったことと、音楽系の大学を卒業したので、一般企業への就職活動は正直難しかったです。
最初は事務での入社を予定していましたが、最終面接時、当時の社長に「君はよく喋るから営業に興味は?」と言われました。
人と話すことは好きでしたので、とりあえず何でもやってみようという気持ちで入社しました。
エルモカンパニーは歴史のある会社です。また、製品においては現場ヒアリングをしっかり行い、現場に寄り添った製品づくりをしています。入社時、そんな歴史を語れる女性の先輩社員がいました。プライドを持って仕事をしている姿がかっこいいと思いました。
発信力を身に着ける事です。
国の指針や予算情報の把握、自社の製品だけでなく他社の製品知識をつけることで、できるだけ提案の幅を広げられるよう努力しています。常にアンテナを張っていないと、どんどん周りから遅れていくので焦ることもしばしばありますが、取り入れた知識は自分なりにしっかりと理解、解釈して、お客様であれ社内であれ、「この人に聞けばなにか分かるんじゃないか」という信頼を持ってなんでも気軽に相談いただけるよう、どんどん発信していきたいと思っています。
時間は有限です。今できることを一生懸命に、そして、今よりももっと教育分野の市場を広げていけるよう、積極的に活動していきたいと思っています。
7:15- 朝食 トースト半分 朝は少し少なめです。
8:30- 出社 メールチェック 見積問い合わせなどはできるだけ早く回答します。
9:00- 外出 商談 お客様へのヒアリング、製品提案を行います。 少しのきっかけで話が前に進むこともあります。
12:00- 昼食 昼食時間はその日の状況(前後の商談時間)によりバラバラです。
13:00- 外出 商談 製品はカタログでの提案だけではなく、実機を持ち込んでのデモンストレーションなども行います。
19:30- 退社 商談内容纏めや次回対応、翌日の外出準備(カタログなど)をし、すぐに出発できる体制を整えています。
営業職は、良いことも悪いことも全てフロントに立って受けるので、嬉しい事もある反面、厳しさに挫けそうになることもあります。
ですが、目標を達成したときの喜びもひとしおです。
自分に合った職業、自分に何が向いているかなんて最初からは分かりません。
最初は先輩を見習って「仕事を覚える」事からですが、段々と、「考えながら仕事をする」ようになり、自分に合ったやり方を見つけていく楽しさもあります。
ぜひ前向きにチャレンジしてみてください。困ったときはちゃんと助けてくれる先輩社員がいます。